スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コーチンの見どころ② カターカリの女形(おやま)

3月9日(月) コーチン 午後3時半

佐理無ドライバーにカターカリを上演する劇場まで送ってもらって別れた。


カターカリは17世紀に誕生したケーララ州の古典芸能。

江戸時代の歌舞伎のようなものか?男性ばかりで劇を演じると、解説にある。


まずは劇に登場する役者のメイキャップを公開してくれる。

DSC03549.jpg


DSC03552.jpg


DSC03551.jpg


長い時間をかけて、塗り重ねる。

DSC03555.jpg

曼荼羅色の顔をこちらに向けたら、

DSC03560.jpg

ロシアンビューテイと顔合わせ。

DSC03557.jpg


DSC03559.jpg



六時、係りの人にうながされて、劇場へ移動。指定席に座る。

DSC03562.jpg


最初は民族舞踊。

DSC03564.jpg


これは正月にマハーバリプラムで観たダンスショーと同じだった。

DSC03570.jpg



いよいよカターカリの舞踏劇が始まった。

主役は女形。後ろの鐘鳴らしと、

DSC03572.jpg

舞台の袖で太鼓を打つ音楽に合わせ、

DSC03576.jpg

顔の表情を変え、喜怒哀楽を表現する。


「媚」

DSC03577.jpg

「悲しみ」

DSC03578.jpg

「傲慢」

DSC03580.jpg

「疑い」

DSC03579.jpg

「驚き」

DSC03582.jpg

日の出、日没、海、花園から蜂まで、すべてパントマイムで表現する。

英語の説明の声が入るが、要らないくらいに良く理解できるパフォーマンス。



女形と表現したが、歌舞伎のそれとはちょっと違う気がする。

どちらかと言えば、浅草ロックでエノケンや柳家金語楼がおばさんの役をやっているか、

東八郎、南伸介、そう古くなければ、欽ちゃんや、志村ケンが演じている雰囲気がある。

DSC03583.jpg


英語で「Wellcome!!」の声が流れると、欽ちゃんが手招き、

DSC03584.jpg

韓国人の観光客が舞台にあげられた。

DSC03585.jpg



舞台が暗転して、ライブの民謡が流れ、先ほど顔に化粧をされていた役者が登場。

DSC03587.jpg

どうやら藩王のようだ。後ろの鐘打ちが唄を歌っている。

DSC03586.jpg

藩王は気持ちを大袈裟に顔には現さず、眉や長く伸びた爪、手を使って表現する。

DSC03588.jpg

一方、欽ちゃんの方は先ほど練習した甲斐あってか、顔の表現が豊かだ。

DSC03591.jpg

藩王と娘の恋の綱引きがあるが、

DSC03593.jpg


DSC03589.jpg


DSC03594.jpg


最後は四谷怪談ではないが、藩王は若い娘になびいて、

欽ちゃんを大刀で殺してしまうという悲劇に終わった。

女形の欽ちゃんはその瞬間でもなぜか笑顔を浮かべ、シェクスピアの悲劇のようだった。



午後7時、ホテルに帰り、シャワーを浴びてからルームサービスを頼む。

夕方に見たチャイニーズ・フィッシュ・ネットで捕れた魚料理を頼んだ。

Ray次郎のカターカリ劇場の悲喜劇がここから始まった。


スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Ray次郎

Author:Ray次郎
越後生まれのRay次郎。
リタイヤを機に
あれこれと始めた
後半人生の旅の記録

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。