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アポロは最先端だが、プロセスは最悪だ、の巻1

Thanks to Mr.Tonton,

Ray made up his mind to back to Chennai and see a doctor.

Thanks to driver Mani,

Ray could go throuh the complex hospital procedure.


今回のヒジの件では、人との出会いに助けられた。

偶然、隣室だった東々先生の適切なアドバイスをいただいたおかげで、

放置しそうになったヒジを治療するために、

チェンナイに戻って病院へ行く決心ができた。

インドに来て最初に仲よくなったドライバーMani君のサポートのおかげで、

複雑な病院手続きをスムーズに通過し、手術を受けることができた。

本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。



さて、話は19日(月)に戻ります。

朝、トクトクの運転手に旅行社まで連れて行ってもらい、

チェンナイまでのタクシーを予約した。75km、交渉して3,000円。

東々先生夫妻にお別れを言い、最後にヒジを診てもらった。

「もう限界です。これ以上ふくれてから水を抜いても、

皮膚がたるんでしわしわになり、怪我をしやすくなるので

早めに病院へ行った方がいいですね」

「ありがとうございます。本当にお世話になりました」

夫妻と握手をして別れた。



車は2,000CCクラスの乗用車、街道を順調に走る。

車から見る景色が気持ちいい。

0119 タクシー


11時に出発し、チェンナイのホテルに12時半に着いた。

すぐMani君の携帯に電話してホテルまで来てもらった。

まず向かったのは両替所、病院の払い用に300ドルをルピーに替え、

次に日本領事館へ。

領事館は高い塀で囲まれており、塀の上で警備員が道路を監視していた。


入口の警備員室の人にパスポートを見せ、中へ。

空港のセキュリテイーチェックのように、身体と荷物をチェックされ、

デジカメと携帯は預けられた。

オフィスのドアを開け中に入ると、10畳ほどのビザ申請の申し込み所になっていた。

正面に銀行の窓口のようなものが3か所、厚いガラスで遮蔽されている。

右側には「インタビュールーム」のドア、壁には行方不明者の情報が2枚、

よど号事件と連合赤軍の手配写真が2枚貼ってあった。

しばらく待って、インタビュー室へ

ここは刑務所の面会室ではないかという雰囲気だ。

厚いガラスの向こうに30代の若い外交官が座る。

パスポートをガラスの下側の受け口で渡し、身分を確認してもらう。

ヒジを見せ、信頼できる病院を紹介してもらった。

「あの~、そこの病院のシステムはどうなっていますか?」

「私もその病院へ行ったことがありますが、手続きが複雑だったうえに、

熱もあったのでイライラしました。」

えっ、英語が堪能な外交官がイライラする病院って、何?

辞書で調べてあったので分かっていたが、

「整形外科は英語でなんて言うんですか?」

「ただいま調べてきます。しばらくお待ちください」

“ orthopedics ”と書いた紙をもって戻ってきた。

すみません、試したりして。

出口で警備員からデジカメと携帯を返してもらい、

「日本領事館」の看板を写真に撮ろうとしたら、

大声で「 No! Stop !」 と警備員に怒られた。



午後2時、Mani君と一緒に紹介されたアポロ病院に入る。

0119 アポロ看板


0119 アポロ玄関


“ May I help you ”のデスクで整形外科を聞く。

デスクの人から整形外科へ行く前に登録を済ませるよう指示された。

別棟2階の登録所へ。

ここで住所氏名、国籍、連絡先、滞在ホテル名を記入し、パスポートをコピーされた。

登録料を隣の窓口で450円支払い、レシートとIDカードをもらう。

0120 レシートとID


整形外科の窓口へ行く。

ここで問診料金、1,800円を払う。

0119 アポロ待合室2

待合室で待つこと1時間、

0119 アポロ待合室

ようやくドクターの部屋へ。

0119 アポロドクター


大きなテーブルの正面にトルコ帽をかぶった老医師、

テーブルのこちら側、Ray次郎の隣に若い医師が座って、問診が始まった。

0120 術前

ヒジ(19日現在の写真)を見せ、気づいてからの経過を説明する。

若い医師が触ったり、なでたりする。

老医師から質問、

痛くないか、過去にそうなったことはあるか、

病歴、、、、

いろいろの病気の名前を言われたが、単語がわからないので全部NOと答える。

頭が悪いのと、飲み過ぎて記憶がなくなるのは病気ではないはずだ。

いや、これも病気かな?

老医師の診断は前のブログで記載した通り。

ただ、こちらが聞いた質問からの回答で間違った判断をしていた。

手術の時間を聞いたら「30分で終わる」

チェンナイに滞在する必要がある期間を聞いたら「1日でよい」

それなら局所麻酔で切開して、チョチョッと薬を入れて終わりだ、と

勝手にそう思った。

部屋の外で秘女性書の指示を受けろとに言われ、メモ紙を渡された。

0120 医師からのメモ

Mani君がやって来た秘書と現地語でメモの説明を受ける。

どうやら心電図、採血、レントゲンの指示書らしい。

指示書に書いてある4,660ルピーを、もうどこだか忘れたが、どこかの窓口で払う。

窓口からもらった領収書、各々の検査項目とその右に金額がタイプしてある。

0120 検査領収書


この領収書兼検査指示書をもって、まず心電図を取り、その場で渡される。

0120心電図

次に血液検査、結果は明日本人が受け取りに来る。

0119 アポロ採血

最後はレントゲン、胸部とヒジを2か所撮った。これも本人が明日受け取りにくる。

もらった写真がこれ、手術する前に医師に渡したのに、返されて

なぜか手術が終わってからも手元にある。血液検査、心電図もそう。

0120 ヒジレントゲン


写真には名前と日付が書いてあるから、

このまま本人持ちならばいいインド土産になりそうだ。

0120 レントゲン名前


レントゲンを撮ってようやく本日終了となった。

気づいてみれば午後6時。約5時間半もMani君にはアテンドしてもらった。

病院内の手続きは外交官の言う通り、煩雑で、料金窓口やら検査の受付やら、

本当にイライラものだった。

Mani君が病院の人と現地語で話してくれたおかげで

スムーズにあれこれ回れたが、英語だけだったら絶対こうはいかなかったはずだ。

ホテルに戻り、今日のチャージを聞いた。

「俺からは言わないから、Mani君から料金を言ってくれ」と頼んだ。

Mani君は困った顔をし、「If you happy, I happy」と答える。
(実際の英語のやりとりはこんなもんなんです)

つまり、Ray次郎が決めた料金でハッピーなら自分もハッピーということらしい。

絶対そこは譲れず、「 You say your charge!!」、

Mani君、モジモジと「1,800円(1,000ルピー1枚)」と言う。

1,000ルピー札を2枚出し、1枚はトクトクチャージ、

1枚は今日病院で助けてもらったお礼だと言って渡した。

そうして、ようやく長い1日が終わった。

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プロフィール

Ray次郎

Author:Ray次郎
越後生まれのRay次郎。
リタイヤを機に
あれこれと始めた
後半人生の旅の記録

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