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インドの車窓から : 特別篇 “制作秘話”

2月14日(土) トリッチーからマドライまでの列車の旅。



翌日15日(日)、この制作作業にあたる。

撮りためた写真を整理しブログにアップし、

ナレーションのシナリオを書いたが、遅々として進まない。

なぜか? それはインドのWi-Fi環境の劣悪さにありました。

まず簡単にネットがつながらない。ホテルのWi-Fi名は出るが、パスワードを

打ち込んでも「制限付」の表示が出る。

これではつながっていない。何回か続けて試していると、ひょっこりつながる。

つながってもスピードが遅い。1枚の写真をブログの管理画面でアップするとき、

サクサク行けば、ものの数秒で行くところが、何分もかかる。

キンドルを片手に、本を読みながらのアップ作業になってしまった。

普通なら1時間で終わるアップ作業が、ここでは2時間も3時間もかかってしまう。

さて、3時間の作業が終了したので、「記事を保存」のボタンをクリックした。

送ったと思ったブログ記事は、Wi-Fiがなぜか切断されていて、送られていなかった。

3時間の作業が消えてなくなったときのショック!!

午前2時間の作業は、途中でバナナを買いに出たため、いったん保存してあった。

午後から3時間かけた作業分が消滅したわけだ。

夜、ビールと焼きそばを腹に入れ、気を取り直してパソコンに向かう。

1時間の作業の途中で「保存」をクリックしたが、また消滅。打ちのめされた。

(誰か何とかしてくれませんか?)



あきらめて、藤沢周平の連作「彫師伊之助捕物覚」のうち、「消えた女」を途中まで読んで寝た。



翌々日16日(月)、朝6時に目覚めWi-Fiをつないでみたが、つながらない。

昨夜の本の続きを読む。



岡っ引きだった伊之助は妻に裏切られたのを期に、今は浮世絵の版木を彫る職人になっている。

なんとなくその日暮らしを続ける伊之助だが、

昔の岡っ引きの親方に頼まれ、行方不明になった親方の娘を探すことになった。

岡場所や切り見世といった夜の娼家をあたるうちに、娘が悪徳商人と汚職役人との

癒着のからくりの目撃者になっていたため、拉致されていたことを突き止めた。

「剃刀の伊之」と異名をとったほどの男が江戸の町によみがえる。

するどい推理とめっぽう強い拳術で悪に立ち向かう伊之助。

ほかには八丁堀同心・半沢清次郎、流れ星と呼ばれる盗っ人が登場してくる。

昔馴染みの居酒屋の女主人・おまさとの切ない恋もからんで、

ストーリーは展開していく。

最後はすべてハッピーエンドになって終了。



周平の時代物サスペンスには、このほかに

青江又八郎の用心もの、神谷玄次郎の同心もの、立花登の獄医ものなどがあります。

泣かせる市井ものも良いですが、外国のサスペンス小説が好きだった周平の

面目躍如の時代サスペンスも面白いですよ。



読み終えて午前7時半、またWi-Fiを試す。

今度はつながった。まことに気まぐれな奴だ。

午前9時、「記事を保存」のボタンをクリック、

皆さまのもとに届きますようにと、祈りを込めて。






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No title

ray様
無事,ヤパンにてray次郎奮戦記の新刊受信できました。ray様の安全を確認でき安堵しております。先日、他のブログ愛読者よりray様がIndian beautyに裸痴されたのではないかとの節操のない憶測期待願望の記事がありましたがray様の高潔な人柄を知る私は激しい怒りを感じるとともにさもありなんやと身を震わせておりました。

同年代(少し私が歳下ですが)として刺激受けてます!! 
凄い人です ray次郎!!

No title

やい、澤三、
てめえ、人足寄場の元締め、福勝の澤三だな。
万代橋のたもとの暗闇に身をひそめても、
この伊之助の目にはお見通しだ。
兄貴分のエレキテル源内を引き合いに出せば、
それだけで、てめえのお里が知れるってえもんだ。
古街の自身番にてめえをしょっぴいて、
俺の手刀で少しいためてもやってもいいが、
それでもしらをきるようなら、
八丁堀の半澤様に出向いてもらうつもりだ。
どうでい、澤三、まだ「知らぬ半兵衛」をやるつもりかい?





No title

伊之助親分、め~りやした。すべてお見通しで! ただ、あっしから一つ言い訳がましい事を言わせてもらえば、ふた昔前の躍泡時代ならともかく万代橋のたもとの暗闇や古街なんざ、ここんとことんと行っておりやせん。今は人足稼業からすっかり足を洗い、五十嵐浜近くの掘っ立て小屋で、岸に流れ着いた朽木を薪なんざにして小銭を稼ぎ古女房のお智恵と二人、ひっそりと暮らしておりやす。

・・うん? ナンでインドでこ~なるの (○^ω^○)

京都へ

 楽しくブログを拝見しています。毎日のように発見、驚きのある放浪旅・・・いいですね。
 果てしない時間と空間の一点に有ることを思う度に、自分だけの山旅の嬉しいような哀しく儚いような、そんなことを感じながら。
 ブログで京都のおかみさんが齢を重ね、次は何時と気が焦り、チイチャンに電話をかけました。
 今度の土日に行ってきます。
 引き続き良き旅を!!
 土佐より 垣内

No title

垣内様

ご購読、ありがとうございます。

私もチーちゃんのブログ「きっちん」を購読している一人です。

京都のおかみさんは少しボケが始まっているので、

早めに顔を見ておいた方が良いかも。


チーちゃんに、Ray次郎から「よろしく」とお伝えください。

プロフィール

Ray次郎

Author:Ray次郎
越後生まれのRay次郎。
リタイヤを機に
あれこれと始めた
後半人生の旅の記録

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